『電気も水道も止まった日から』の表紙。夜の住宅街と、窓に灯りのともった家のイラスト

本の紹介|『電気も水道も止まった日から』

書誌情報

書名
電気も水道も止まった日から
サブタイトル
家族4人で数ヶ月を生き延びる在宅避難・備蓄・サバイバル実用書
著者
仁下 京志
Amazonで販売予定(準備中) 記事を読む

どんな本か

大きな地震や長期の停電・断水が起きたとき、避難所に入れるとは限りません。住まいが無事なら、自宅にとどまって暮らしを続ける「在宅避難」が現実的な選択肢になります。

本書は、家族4人の世帯を想定し、電気・ガス・水道が止まった状態を数日から数ヶ月にわたって乗り切るための準備と手順を、一冊にまとめた実用書です。

四部構成

  • 第1部 準備編:災害時に何がどの順番で止まるのか、マンションと戸建てで何が違うのかを整理し、家族4人分の水・食料・トイレ・日用品の量を計算する方法を示します。電気がなくても使える道具の選び方と優先順位、家族で練習しておきたい技能も取り上げます。
  • 第2部 短期編(発生から数週間):最初の72時間に取る行動の順番、けが人がいる場合の優先順位、家にとどまるか避難するかの判断基準などを、チェック表とともに解説します。
  • 第3部 中期編(数週間から数か月):給水や配給の受け方、燃料の確保、持病や薬の管理、地域の体制づくりについて述べます。
  • 第4部 長期編(数か月以上):電気のない生活の組み立て方、飲み水の確保と消毒、衛生管理、暑さ寒さへの対処、防犯、子どもの心のケア、地域での協力などを扱います。

巻末には、チェックリスト集、用語集、よくある質問、ある家族の90日を追った想定演習を収録しています。

本書の方針

各章には「この章で分かること」「チェックリスト」「失敗例」「まとめ」を設け、必要なところから読み進められるようにしました。数値には可能な限り公的機関などの出典を示し、目安であることを明記しています。

本書は、特定の商品やサービスを勧めるものではなく、これさえあれば安全だと約束するものでもありません。自治体のハザードマップや防災情報とあわせて、ご家庭の状況に合わせた備えを考えるための手引きとしてお使いください。